リウマチ、痛風、尿酸値の高い人によい漢方薬!
特集:越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》



大山漢方堂薬局の「越婢加朮湯(煎じ薬・エキス剤)」は、慢性関節リウマチ、変形性関節症、痛風の人によく効きます。、
また、腎炎、ネフローゼ、夜尿症、急性結膜炎、翼状片、湿疹、紅皮症、下腿静脈瘤、ケロイド、鼻アレルギーなどにも効きます。
関節痛、浮腫、口渇、発汗傾向、小便不利がある人、さらに、喘鳴、せき、四肢関節の腫脹、疼痛、熱感などがある人にもよいです。
まずは、1か月のご服用をお勧め致します。


大山漢方堂薬局 厳選漢方薬 「越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)」は、
特別割引価格、30日分(90包)、¥6800(税込、送料、手数料込)、
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漢方専門 大山漢方堂薬局 厳選漢方薬解説:越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)

処方名:
越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》

患者のタイプ:
実証(比較的体力のある人)

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう) 使用目標:
関節痛、浮腫、口渇、発汗傾向、小便不利があるもの。
喘鳴、せき、四肢関節の腫脹、疼痛、熱感などを伴うことがある。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう) 適応症:
慢性関節リウマチ、変形性関節症、痛風。
腎炎、ネフローゼ、夜尿症、急性結膜炎、翼状片、湿疹、紅皮症、
下腿静脈瘤、ケロイド、鼻アレルギーなど。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう) 成分内容:石膏8.0、麻黄6.0、蒼朮4.0、大棗3.0、甘草2.0、生姜3.0


処方解説:
本方は、越婢湯に朮を加えたもので、浮腫、利尿減少などの著明なものに用いる。
そこで、本方は腎炎、ネフローゼなどの初期の浮腫、脚気の浮腫、変形性膝関節症、
関節リウマチ、急性結膜炎、フリクテン性結膜炎、翼状片、湿疹などに用いられる。

漢方の成書には、一婦人が、ただわけもなく涙が流れ、対談中にも涙が流れるので、人前にも出られず、
どのような治療をしても効がなく困却していてものに、本方を与えて、根治した、との記載がある。
また、翼状片を手術しても、再発して困っていたものに、本方を与えて、根治した。との記載もある。




大山漢方堂薬局 厳選漢方薬:越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)は、
越婢湯に朮を加えたもので、浮腫、利尿減少などの著明なものに用いる。
そこで、本方は腎炎、ネフローゼなどの初期の浮腫、脚気の浮腫、変形性膝関節症、関節リウマチ、
急性結膜炎、フリクテン性結膜炎、翼状片、湿疹などに用いられる。

大塚敬節先生は、かつて、一婦人が、ただわけもなく涙が流れ、対談中にも涙が流れるので、
人前にも出られず、どのような治療をしても効がなく困却していてものに、本方を与えて、根治せしたことがある。
また、翼状片を手術しても、再発して困っていたものに、本方を与えて、根治せしたことがある。
自汗・疲れやすい・舌質が淡白など衛気虚の症候があれば、防已黄耆湯加減の変方する。
咽痛・口が苦い・高熱などあるいは局所の発赤・熱感など熱証がつよければ、石膏を増量し、連翹・金銀花・茅根などを加える。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう) 臨床応用:
急性腎炎・慢性腎炎急性増悪などで風水を呈するもの。
炎症性浮腫・湿疹・じんましん・帯状疱疹・関節水腫などにも用いる。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう) 運用の実際:
越婢加朮湯は、麻杏甘石湯と同じ麻黄・石膏の組み合わせからなる基本処方で、消炎解熱の石膏と利水の麻黄・石膏が主薬になっている。
一般には以下の状況に用いるとよい。

1.浮腫
(1)急性腎炎・ネフローゼ型腎炎
急性腎炎の浮腫・乏尿、とくに皮膚化膿症・扁桃炎などによる腎炎によい。
ネフローゼ型腎炎では、低タンパク血症・アルブミン低下・2グロブリン増加・リポタンパクやコレステロール増加を呈するもの、
ステロイドに反応するタイプによい。妊娠浮腫や習慣性流産にはよくないといわれている。
(2)炎症性の浮腫
局所の炎症の初期で、発赤・熱感とともに周辺の浮腫(腫脹)をともなうものに用いる。増殖性を呈する炎症には効果がない。
急性結膜炎で眼瞼の浮腫がみられるときや、関節炎の腫脹・関節内水腫に効果がある。
関節炎では熱感(自・他覚的)・発赤・腫脹・水腫などを呈する急性期や再燃のときによく、関節リウマチ・結核性関節炎などに使用してもよい。
ただし、石膏の量が重要で、炎症がつよいときには1日250gぐらいを要することもある。
それゆえ、エキス剤では無理なことが多い。 なお、やや慢性化した関節炎には続命湯を用いる。
麻黄・石膏・乾姜・甘草に当帰・人参・桂枝・川弓・杏仁を加えたもので、関節周囲の筋肉・組織の委縮や削痩が生じた場合に適し、
当帰・桂枝・川弓で循環を促進し、杏仁は浮腫を軽減する。
(3)胸水
湿性肋膜炎の胸水に、小青竜湯加石膏と同様に用いる。

2.湿疹・皮膚炎など
越婢加朮湯は消炎・抗化膿と利水の効果があるところから、炎症性の充血・発赤と浸出液が多い皮膚病変に効果がある。
湿疹は、炎症性の浸潤が基礎にあり、漿液性丘疹・海綿状態が特徴である。
貨幣状湿疹も発赤・湿潤・ビランした局面を呈し、初発に半米粒大の浸潤のつよい丘疹から湿潤した局面をつくる。
このような状態や自家感作性の皮膚炎で同様の状態を呈するものに有効である。
汗疱状白癬の水疱・膿疱・滲出液の多いビラン面や、化膿性炎症にも用いてよい。
石膏が化膿性炎症に効果があるためであるが、抗化膿の金銀花・連翹を加えることも多い。
ただし、湿疹・皮膚炎などの反応性皮膚疾患や白癬症・真菌症も、
以上のような状態だけでなく複雑な病態を示すので、すべてに有効なわけではない。
一般に、反応性皮膚疾患に消風散を基本にするとよい。



越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 適応病名・病態 効能・効果
 浮腫と汗が出て小便不利のあるものの次の諸症:腎炎、ネフローゼ、脚気、関節リウマチ、夜尿症、湿疹。
越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 漢方的適応病態
 風水。すなわち急激に発症する全身の浮腫と尿量減少で、浮腫は顔面にはじまり、全身に及ぶ。
皮膚には光沢があり、圧すると陥没するがすぐに元に戻る。初期には、発熱、悪風、咽痛、咳嗽などの表証を伴うことが多い。
舌苔は薄白、脈は浮滑(以上、越婢湯の主治)。
越婢加朮湯は浮腫が強く健脾利水の朮を加え、組織内の水を血管内に引き入れ利尿により排泄するもの。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 構成生薬
 石膏8、麻黄6、蒼朮4、大棗3、甘草2、生姜1、(単位g)

中医学理論的解説  宣肺利水・健脾。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 効果増強
 1)附子を加味するのは古典の方後に書かれている。関節痛の場合、附子末を、0.5〜1.5g/日併用する。
 2)本方7.5g中には、麻黄6.0gのエキスが含まれるので、他の麻黄剤との併用は避けるべきである。
 3)胃もたれしたり、効果がいまひとつだったりしたときには、防已黄耆湯や疎経活血湯への転方か、併用を考える。
 4)疎経活血湯、牛車腎気丸の併用も可能である。ただ、できるだけ合計2剤以内がよい。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 使用経験
 瀧野一雄著『新撰類聚方』増補改訂版より
 1)腎盂炎・ネフローゼ・心臓不全・脚気その他の浮腫で、無熱のときは脈沈、発熱するときは脈浮或いは大で、小便不利するもの。
 2)関節リュウマチで熱候あり、患部浮腫状のもの。
 3)眼病で充血、羞明、めやに、流涙、痛み、或いはかゆみがあり、ただれてきたなく見えるもの。
 4)湿疹・たむし・水虫などの皮膚病で、痴皮、脂漏も混え、きたなく見えるもの。
 5)フルンケル・カルブンケル・皮下腫瘍・筋炎・ひょう疽・潰瘍等で患部がチアノーゼ様に色が悪く、或いは分泌物がきたなく或いは発熱するもの。
 6)脚弱・下肢麻痺・膝がガクガクし転びそうになったり、足の運びが悪い、実証のもの。
 7)紅肢症で冷痛、軽浮腫、口渇、小便不利を治した例がある。
 8)下肢静脈拡張症(バリックス)に用いた例がある。
 9)贅肉・ブテリギウム・ケロイド等に使った例がある。
10)寝小便に使った例がある。
11)黄疸で浮腫、小便不利のもの。
12)バセドゥ氏病で、心悸亢進、呼吸促迫、口舌乾燥、渇、眼球突出、小便不利のもの。




越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》

@気血水=水が主体の気血水 A六病位=太陽病 B脈・舌=脈は浮滑。舌は薄白苔

勿誤薬室方函口訣(浅田宗伯)

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》の適応に裏水とあるが、風水(風邪に湿邪の加わったもの)の誤り。
条文の「肉極」を翼状贅片とみなして、本方で消褪せしめ得る可能性がある。(藤平健先生)

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)が適応する病名、病態
現代医学的病態=効能、効果=浮腫と汗が出て小便不利のあるものの次の諸症:腎炎、ネフローゼ、脚気、関節リウマチ、夜尿症、湿疹
漢方医学的病態=風水=すなわち急激に発症する全身の浮腫と尿量減少で、浮腫は顔面にはじまり、全身に及ぶ。
皮膚には光沢があり、圧すると陥没するがすぐに元に戻る。
初期には、発熱、悪風、咽痛、咳嗽などの表証を伴うことが多い。
舌苔は薄白、脈は浮滑(以上、越婢湯の主治)。
越婢加朮湯は浮腫が強く健脾利水の朮を加え、組織内の水を血管内に引き入れ利尿により排泄するもの。

構成生薬=石膏8、麻黄6、蒼朮4、大棗3、甘草2、生姜1、(g)

中医学=宣肺利水・健脾

加減方、合方
1)附子を加味する=関節痛の場合
2)麻黄剤との併用は避けるべき。
3)胃もたれしたり、効果がいまひとつのときは、@防已黄耆湯、A疎経活血湯への転方か、合方かを考える。
4)疎経活血湯、牛車腎気丸との合方もよい。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)の使用経験(漢方の成書、古典より)
 1)腎盂炎・ネフローゼ・心臓不全・脚気その他の浮腫で、無熱のときは脈沈、発熱するときは脈浮或いは大で小便不利
 2)関節リュウマチで熱候あり、患部浮腫状
 3)眼病で充血、羞明、めやに、流涙、痛み、或いはかゆみがあり、ただれてきたない
 4)湿疹・たむし・水虫などの皮膚病で、痴皮、脂漏も混え、きたない
 5)フルンケル・カルブンケル・皮下腫瘍・筋炎・ひょう疽・潰瘍等で患部がチアノーゼ様に色が悪く、或いは分泌物がきたなく或いは発熱。
 6)脚弱・下肢麻痺・膝がガクガクし転びそうになったり、足の運びが悪い実証。
 7)紅肢症で冷痛、軽浮腫、口渇、小便不利
 8)下肢静脈拡張症(バリックス)
 9)贅肉・ブテリギウム・ケロイド等
10)寝小便
11)黄疸で浮腫、小便不利
12)バセドゥ氏病で、心悸亢進、呼吸促迫、口舌乾燥、渇、眼球突出、小便不利

瀧野一雄著『新撰類聚方』より



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また、慢性関節リウマチ、変形性関節症の人にも、よく効きます。、
さらに、腎炎、ネフローゼ、夜尿症、急性結膜炎、翼状片、湿疹、紅皮症、下腿静脈瘤、ケロイド、鼻アレルギーなどにも効きます。
関節痛、浮腫、口渇、発汗傾向、小便不利がある人、さらに、喘鳴、せき、四肢関節の腫脹、疼痛、熱感などがある人にもよいです。
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大山漢方堂薬局 厳選漢方薬 越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)=関節リウマチ、痛風、尿酸値の高い人、帯状疱疹によい漢方薬!

処方名      越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》
患者のタイプ   実証(比較的体力のある人)
使用目標     関節痛、浮腫、口渇、発汗傾向、小便不利があるもの。喘鳴、せき、四肢関節の腫脹、疼痛、熱感などを伴うことがある。
適応症      腎炎、ネフローゼ、夜尿症、慢性関節リウマチ、変形性関節症、痛風、急性結膜炎、翼状片、湿疹、紅皮症、下腿静脈瘤、ケロイド、鼻アレルギーなど。
成分内容     石膏8.0、麻黄6.0、蒼朮4.0、大棗3.0、甘草2.0、生姜3.0
越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)は、越婢湯に朮を加えたもので、浮腫、利尿減少などの著明なものに用いる。
越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)は腎炎、ネフローゼなどの初期の浮腫、脚気の浮腫、変形性膝関節症、
関節リウマチ、急性結膜炎、フリクテン性結膜炎、翼状片、湿疹などに用いられる。
越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)はかつて、一婦人が、ただわけもなく涙が流れ、話し中にも涙が流れるので、人前にも出られず、
どのような治療をしても効がなく困却していてものに、越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を与えて、根治せしたことがある。
また、翼状片を手術しても、再発して困っていたものに、本方を与えて、根治した。
越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)は、自汗・疲れやすい・舌質が淡白など衛気虚の症候があれば、防已黄耆湯加減の変方する。
越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)は、咽痛・口が苦い・高熱など、
あるいは局所の発赤・熱感など熱証がつよければ、石膏を増量し、連翹・金銀花・茅根などを加える。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)の臨床応用
 急性腎炎・慢性腎炎急性増悪などで風水を呈するもの。 炎症性浮腫・湿疹・じんましん・帯状疱疹・関節水腫などにも用いる。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)が効果的な用い方
越婢加朮湯は、麻杏甘石湯と同じ麻黄・石膏の組み合わせからなる基本処方で、消炎解熱の石膏と利水の麻黄・石膏が主薬になっている。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)は、浮腫に効果的である。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 急性腎炎・ネフローゼ型腎炎
急性腎炎の浮腫・乏尿、とくに皮膚化膿症・扁桃炎などによる腎炎によい。
ネフローゼ型腎炎では、低タンパク血症・アルブミン低下・グロブリン増加・
リポタンパクやコレステロール増加を呈するもの、ステロイドに反応するタイプによい。
(妊娠浮腫や習慣性流産にはよくない)



@炎症性の浮腫
局所の炎症の初期で、発赤・熱感とともに周辺の浮腫(腫脹)をともなうものに用いる。
増殖性を呈する炎症には効果がない。
急性結膜炎で眼瞼の浮腫がみられるときや、関節炎の腫脹・関節内水腫に効果がある。
関節炎では熱感(自・他覚的)・発赤・腫脹・水腫などを呈する急性期や再燃のときによく、
関節リウマチ・結核性関節炎などに使用してもよい。
ただし、石膏の量が重要で、炎症がつよいときには1日250gぐらいを要することもある。(エキス剤では無理)
なお、やや慢性化した関節炎には続命湯を用いる。
麻黄・石膏・乾姜・甘草に当帰・人参・桂枝・川弓・杏仁を加えたもので、
関節周囲の筋肉・組織の委縮や削痩が生じた場合に適し、
当帰・桂枝・川弓で循環を促進し、杏仁は浮腫を軽減する。

A胸水
 湿性肋膜炎の胸水に、小青竜湯加石膏と同様に用いる。
越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 湿疹・皮膚炎など
 越婢加朮湯は消炎・抗化膿と利水の効果があるところから、炎症性の充血・発赤と浸出液が多い皮膚病変に効果がある。
 湿疹は、炎症性の浸潤が基礎にあり、漿液性丘疹・海綿状態が特徴である。
貨幣状湿疹も発赤・湿潤・ビランした局面を呈し、初発に半米粒大の浸潤のつよい丘疹から湿潤した局面をつくる。
このような状態や自家感作性の皮膚炎で同様の状態を呈するものに有効である。
汗疱状白癬の水疱・膿疱・滲出液の多いビラン面や、化膿性炎症にも用いてよい。
石膏が化膿性炎症に効果があるためであるが、抗化膿の金銀花・連翹を加えることも多い。
湿疹・皮膚炎などの反応性皮膚疾患や白癬症・真菌症も、複雑な病態を示すので、すべてに有効なわけではない。
一般に、反応性皮膚疾患に消風散を基本にするとよい。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう) 出典  『金匱要略』
肉極を治す。熱すれば即ち身体津脱し、ソ理開き、汗大いに泄れ、歯雷C、下焦脚弱なる証。 『金匱要略』中風瀝節病篇

腹候: 腹力中等度かそれ以上

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 気血水: 水が主体の気血水。 六病位: 太陽病。
越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 脈・舌:  脈は浮滑。舌は薄白苔。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 口訣 :
条文の「肉極」を翼状贅片とみなして、本方で消褪せしめ得る可能性がある。(藤平健)
本方の適応に裏水とあるが、風水(風邪に湿邪の加わったもの)の誤りであろう。(浅田宗伯)

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 臨床経験
 瀧野一雄著『新撰類聚方』増補改訂版より
 1)腎盂炎・ネフローゼ・心臓不全・脚気その他の浮腫で、無熱のときは脈沈、発熱するときは脈浮或いは大で、小便不利するもの。
 2)関節リュウマチで熱候あり、患部浮腫状のもの。
 3)眼病で充血、羞明、めやに、流涙、痛み、或いはかゆみがあり、ただれてきたなく見えるもの。
 4)湿疹・たむし・水虫などの皮膚病で、痴皮、脂漏も混え、きたなく見えるもの。
 5)フルンケル・カルブンケル・皮下腫瘍・筋炎・ひょう疽・潰瘍等で患部がチアノーゼ様に色が悪く、或いは分泌物がきたなく或いは発熱するもの。
 6)脚弱・下肢麻痺・膝がガクガクし転びそうになったり、足の運びが悪い、実証のもの。
 7)紅肢症で冷痛、軽浮腫、口渇、小便不利を治した例がある。
 8)下肢静脈拡張症(バリックス)に用いた例がある。
 9)贅肉・ブテリギウム・ケロイド等に使った例がある。
10)寝小便に使った例がある。
11)黄疸で浮腫、小便不利のもの。
12)バセドゥ氏病で、心悸亢進、呼吸促迫、口舌乾燥、渇、眼球突出、小便不利のもの。

大山漢方堂薬局 越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)=関節リウマチ、痛風、尿酸値の高い人、帯状疱疹によい漢方薬!



越婢湯(えっぴとう)《金匱要略》

効能 疏風宣肺・利水
適応症 風水:急激に発生する全身の浮腫と尿量減少で、浮腫は顔面にはじまり全身におよぶ。
皮膚には光沢があり圧すると陥凹するがすぐにもとにもどる。
初期には、発熱・悪風・咽痛・咳嗽などの表証をともなうことが多い。
舌苔は薄白・脈は浮滑。 
 一般的な浮腫・水腫に用いてもよい。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 処方解説 
本方は風水に対する代表処方である。
「風水」とはアナフィラキシー型アレルギー反応・炎症その他により、全身の毛細管透過性が亢進して生じる浮腫と考えられる。
主薬は麻黄で、体温上昇の状況では発汗作用があり、解熱に働き、気管支平滑筋を弛緩して鎮咳し、また顕著な利尿作用をもつ。
本方では主として利尿作用を利用するが、末梢血管拡張による血管透過性の改善効果や抗アナフィラキシー作用もあるのではないかと考察している。
石膏は解熱・鎮静・消炎作用をもち、カルシウムによって血管透過性を低下させ、また発汗中枢を抑制して麻黄の発汗作用をおさえ利尿効果をつよめるようである。
生甘草・大棗は抗アナフィラキシー作用をもち、諸薬を調和させる。生姜は末梢血管を拡張し、胃腸機能を促進し、また軽度の利用作用をもつ。
以上のように、血管透過性の改善・抗アナフィラキシー・消炎・解熱・利尿などによって病態を改善するものである。
なお、消炎・利尿・血管透過性改善作用を利用して、炎症性浮腫・関節水腫・湿疹・じんましんなどにも使用する。
浮腫がつよいときには、建脾利水の白朮を加え組織内の水分を血中にひきこみ排尿によってのぞく(越脾加朮湯≪金匱要略≫)、
自汗・疲れやすい・舌質が淡白など衛気虚の症状があれば、防已黄耆湯加減に変方する。
咽痛・口が苦い・高熱などあるいは局所の発赤・熱感など熱証がつよければ、石膏を増量し連翹・金銀花・茅根などを加える。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 適応病名・病態 効能・効果
 浮腫と汗が出て小便不利のあるものの次の諸症:腎炎、ネフローゼ、脚気、関節リウマチ、夜尿症、湿疹。
越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 漢方的適応病態
 風水。すなわち急激に発症する全身の浮腫と尿量減少で、浮腫は顔面にはじまり、全身に及ぶ。
皮膚には光沢があり、圧すると陥没するがすぐに元に戻る。初期には、発熱、悪風、咽痛、咳嗽などの表証を伴うことが多い。
舌苔は薄白、脈は浮滑(以上、越婢湯の主治)。
越婢加朮湯は浮腫が強く健脾利水の朮を加え、組織内の水を血管内に引き入れ利尿により排泄するもの。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 構成生薬
 石膏8、麻黄6、蒼朮4、大棗3、甘草2、生姜1、(単位g)

中医学理論的解説  宣肺利水・健脾。

越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 効果増強
 1)附子を加味するのは古典の方後に書かれている。関節痛の場合、附子末を、0.5〜1.5g/日併用する。
 2)本方7.5g中には、麻黄6.0gのエキスが含まれるので、他の麻黄剤との併用は避けるべきである。
 3)胃もたれしたり、効果がいまひとつだったりしたときには、防已黄耆湯や疎経活血湯への転方か、併用を考える。
 4)疎経活血湯、牛車腎気丸の併用も可能である。ただ、できるだけ合計2剤以内がよい。



越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)《金匱要略》 使用経験
 瀧野一雄著『新撰類聚方』増補改訂版より
 1)腎盂炎・ネフローゼ・心臓不全・脚気その他の浮腫で、無熱のときは脈沈、発熱するときは脈浮或いは大で、小便不利するもの。
 2)関節リュウマチで熱候あり、患部浮腫状のもの。
 3)眼病で充血、羞明、めやに、流涙、痛み、或いはかゆみがあり、ただれてきたなく見えるもの。
 4)湿疹・たむし・水虫などの皮膚病で、痴皮、脂漏も混え、きたなく見えるもの。
 5)フルンケル・カルブンケル・皮下腫瘍・筋炎・ひょう疽・潰瘍等で患部がチアノーゼ様に色が悪く、或いは分泌物がきたなく或いは発熱するもの。
 6)脚弱・下肢麻痺・膝がガクガクし転びそうになったり、足の運びが悪い、実証のもの。
 7)紅肢症で冷痛、軽浮腫、口渇、小便不利を治した例がある。
 8)下肢静脈拡張症(バリックス)に用いた例がある。
 9)贅肉・ブテリギウム・ケロイド等に使った例がある。
10)寝小便に使った例がある。
11)黄疸で浮腫、小便不利のもの。
12)バセドゥ氏病で、心悸亢進、呼吸促迫、口舌乾燥、渇、眼球突出、小便不利のもの。

越婢湯(えっぴとう)《金匱要略》

効能:疏風宣肺・利水
適応症:風水:急激に発生する全身の浮腫と尿量減少で、浮腫は顔面にはじまり全身におよぶ。
皮膚には光沢があり圧すると陥凹するがすぐにもとにもどる。
初期には、発熱・悪風・咽痛・咳嗽などの表証をともなうことが多い。
舌苔は薄白・脈は浮滑。 一般的な浮腫・水腫に用いてもよい。

処方解説:
本方は風水に対する代表処方である。
「風水」とはアナフィラキシー型アレルギー反応・炎症その他により、全身の毛細管透過性が亢進して生じる浮腫と考えられる。
主薬は麻黄で、体温上昇の状況では発汗作用があり、解熱に働き、気管支平滑筋を弛緩して鎮咳し、また顕著な利尿作用をもつ。
本方では主として利尿作用を利用するが、末梢血管拡張による血管透過性の改善効果や抗アナフィラキシー作用もあるのではないかと考察している。
石膏は解熱・鎮静・消炎作用をもち、カルシウムによって血管透過性を低下させ、
また発汗中枢を抑制して麻黄の発汗作用をおさえ利尿効果をつよめるようである。
生甘草・大棗は抗アナフィラキシー作用をもち、諸薬を調和させる。
生姜は末梢血管を拡張し、胃腸機能を促進し、また軽度の利用作用をもつ。
以上のように、血管透過性の改善・抗アナフィラキシー・消炎・解熱・利尿などによって病態を改善するものである。
なお、消炎・利尿・血管透過性改善作用を利用して、炎症性浮腫・関節水腫・湿疹・じんましんなどにも使用する。
浮腫がつよいときには、建脾利水の白朮を加え組織内の水分を血中にひきこみ排尿によってのぞく(越脾加朮湯≪金匱要略≫)、
自汗・疲れやすい・舌質が淡白など衛気虚の症状があれば、防已黄耆湯加減に変方する。
咽痛・口が苦い・高熱などあるいは局所の発赤・熱感など熱証がつよければ、石膏を増量し連翹・金銀花・茅根などを加える。


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